前鋸筋のトレーニング方法3選(女性、自重、効果、作用、起始停止、トレーニング、筋肉、筋肉痛、上肢繊維、肩甲骨、高齢者、リハビリ、肩関節)

筋トレ

こんにちは!今回は、一般的な『前鋸筋』のトレーニング方法についてまとめていきます!!

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○管理人プロフィール

▶足と靴専門の理学療法士。理学療法士になる前に、足と靴の専門学校にて2年間学んできましたので、足・靴に対する知識は比較的豊富です。

▶実際の靴作りも行っていたので、構造的なこともお伝え出来ます。(ニーズがあるのかは不明)

目次

・前鋸筋ってどこにあるの?

・前鋸筋を鍛えるメリット

・前鋸筋のトレーニング方法

・まとめ

・前鋸筋ってどこにあるの?

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▶前鋸筋とは、肩甲骨と肋骨の間にある筋肉です。

▶のこぎりのようにギザギザしているのが特徴ですね!!

★位置関係的にも、肩甲骨よりも少し下の部分に筋腹が盛り上がっているのがポイントです!

専門的にいうと、

起始  第1-8肋骨(外側面)、第1-2肋骨間に張る腱弓

停止  肩甲骨(上角、内側縁、下角)

↑こんな感じです。

前鋸筋を触るときは、

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↑肩甲骨よりも少し前方の部分を触ると分かります。(少し下あたりが触りやすいです!)

・前鋸筋を鍛えるメリット

・ボディラインがきれいになる

・バストアップ効果

・各スポーツ動作が安定する

・腕が上げやすくなる

・腕のトレーニングの効果が高まる

▶このように、トレーニングすることでたくさんのメリットがありますね!

↓各項目について、詳細を簡単にお伝えします。

・ボディラインがきれいになる

▶前鋸筋は脇の下に付いているので、鍛えることで背中がキレイな逆三角形になります。

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『逆三角形』の背中はどちらかというとたくましい男性のイメージですが、ウエストがスッキリしているようにみえるので、女性も鍛えると背中のラインがキレイになります!

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・バストアップ効果

▶バストアップといえば、大きな筋肉として大胸筋や僧帽筋などがあります!

▶前鋸筋は胸の横に付いているので、『バストを横から支える作用』があります!

▶他の筋肉と併せて鍛えると、バストアップ効果増大です!!

・各スポーツ動作が安定する

▶前鋸筋は、体幹と肩の間にある筋肉です。

▶そのため、しっかり前鋸筋が働いていると、各スポーツをしているときにスムーズに身体が動くようになります。

▶テニスのサーブや野球のピッチングなどが一つの例ですね!

・腕が上げやすくなる

▶腕を上げるとき、いわゆる『肩関節』以外で重要になってくるのは『肩甲骨の動き』です。

▶前鋸筋は、その肩甲骨を動かすときに主要なはたらきをする筋肉の一つです。

▶そのため、前鋸筋を鍛えることで結果的に腕が上がりやすくなります!!

・腕のトレーニングの効果が高まる

▶腕のトレーニングをするときに土台になるのが『肩甲骨』です。

▶前鋸筋は僧帽筋(肩こりの筋肉)と一緒に働いて、肩甲骨を安定させます。

▶土台である肩甲骨が安定していると、肩や肘のトレーニングをしたときに的確に負荷がかかります。

▶なので、まずは土台である肩甲骨周りを鍛えてから、肩や肘のトレーニングをすると効果バツグンです!!

・前鋸筋のトレーニング方法

▶この記事では、一般的に有名であるトレーニングについて3項目ご紹介していきます!!

●腕立て伏せ(肩甲骨バージョン)

【トレーニングの流れ】

①いわゆる腕立て伏せの姿勢になる)
②腕を伸ばした状態で、肩甲骨を上下に動かす(肩甲骨を下にするときに前鋸筋を意識!)

【10~20回×2セット】

※負荷がキツイ方は、膝を着いた状態で行います!

●シャドーボクシング

【トレーニングの流れ】

①鍛えたい側が後ろになるようにボクシングの構えをとります。

②前鋸筋を意識しながら、まずはゆっくりストレートパンチの動きをします。

③前鋸筋に力が入っているのが確認出来れば、徐々にスピードを上げていきます。

【左右それぞれ10~20回×2セット】

●ダンベルショルダーフロート

※これはジム向けです。

①床にあおむけになり、膝を立てた状態の姿勢になります。
②両手でダンベルを持った状態で、肘を伸ばした状態でキープします。

③その後、肩甲骨を上下に動かすイメージで、ダンベルを動かします。

※肩甲骨の運動なので、肘は常に伸ばした状態で行います!

・まとめ

▶今回は、前鋸筋のトレーニング方法について、有名なものを3つご紹介しました!!

▶基本的には前鋸筋がしっかり働いていることを意識することが一番大切になります!

▶無理をすると、鍛えたい筋肉以外の部分が使われる可能性が高くなりますので、負荷量には要注意です!!

今回はこれで終わります。最後までお読み頂きありがとうございました!!

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